平安時代

【光る君へ】藤原彰子の生涯 幼くして中宮となった平安の姫の幸せはどこに?

彰子は、平安時代最も権力を持った藤原道長の長女として生まれました。 まさに生まれながらのお姫様だった彰子は、わずか11歳で一条天皇のもとに嫁ぎます。 この時代では珍しいほどの長寿だった彰子は、夫や子の死に直面しながらも藤原一門を統率しました。 今回は、自らの意思とは離れたところで運命が決まっていった彰子の生涯をたどって...
新選組

新選組美男五人衆 山野八十八は本当にイケメンだった?その人物像とは?

新選組のイケメンと言えば、副長・土方歳三、原田左之助がよく知られています。 しかし、彼らとは別に美男五人衆と称されていたイケメン隊士がいたのです。 その中でも維新後も比較的穏やかな暮らしをしていたとされる山野八十八。 今回は、山野八十八についてお話しします。 山野八十八の経歴 山野八十八は、天保13年(1842年)に加...
歴史人物

『どうする家康』三河武士の鑑 忠臣鳥居元忠と徳川家康の堅い絆は生涯変わらない

関ケ原の戦いの前哨戦とも言うべき伏見城の戦いをあなたはご存知ですか? 徳川家康の家臣である鳥居元忠は、わずかの兵で石田三成を伏見に足止めし、家康に勝利をもたらしたと言われています。 2023年の大河ドラマ「どうする家康」では、音尾琢真さんが演じられている鳥居元忠。 家康との堅い絆と、篤い忠義の心を持った鳥居元忠とは、ど...
平安時代

武家政権の道を開いた平清盛とはどんな人物?わかりやすく紹介

平安時代末期、貴族中心の政権から武家政権へ移行するきっかけを作ったのが、貴族の下で働いていた武将たちでした。 その一人・平清盛は、後白河法皇との関係の中で、次第に勢力を強め、武家による政権への道筋を作りました。 この時代は、朝廷や平氏、源氏など多くの人物が入り乱れて、とてもややこしいので、正直なところ、苦手な時代です。...
戦国時代

「どうする家康」徳川四天王の井伊直政は知勇兼ね備えたイケメン武将!

徳川四天王の最年少・井伊直政は、全力で家康に忠義を尽くした家臣です。 「どうする家康」では、美少年の板垣季光人(いたがきりひと)さんが演じていますが、実際の直政も超イケメンで、男性女性問わずモテモテだったそうで…。 それだけでなく、直政は非常に勇敢で智謀にも優れた武将でした。 今回は、ひこにゃんで有名ないい彦根藩初代藩...
幕末~

『青天を衝け』渋沢(尾高)平九郎に注目! 忠義の侍となった男

大河ドラマ『青天を衝け』では、主人公・渋沢栄一が大活躍しますが、彼の周囲の人々にも魅力的な人物がたくさんいます。 イケメン好きとしては、見逃せないのが、『青天を衝け』で岡田健史(今は水上恒司)さんが演じている尾高平九郎。 実際の平九郎もイケメンだったとか。 本当に現実もカッコ良いんだね。イケメン過ぎまする〜るる〜#渋沢...
戦国時代

戦国の梟雄 松永弾正久秀とはどんな人物だったのか 真の姿を探る

松永久秀と言えば、将軍を暗殺し、主君を欺き、大仏の首を落とし、最期は信長に責められて、名器とともに爆死した、まさに戦国時代の梟雄(残酷で荒々しいことや人物)としての印象があります。 私もずっとそのようなイメージを持っていたのですが、現在(2020年)放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』を見ているうちに、 松永久秀って、もし...
新選組

新選組の歴史がわかる!結成から終焉までを一気に解説します(年表付き)

今回は、新選組が誕生してからの約5年間を中心として紹介します。 幕末に詳しくない方にもわかりやすく、興味深い逸話も織り交ぜつつ、いつものように私の独断と偏見も入った楽しい記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。 まず初めに新選組の主な歴史を年表で紹介し、後の章でそれぞれの出来事を詳しく解説しています。 新選組...
新選組

新選組局長 近藤勇 誠を貫いた男の生涯を追う

幕末の動乱期、活躍した期間はわずか5年ほどだったにもかかわらず、未だに鮮烈な印象を与え続ける新選組。 最盛期には300名を超える隊士を抱えていた新選組のトップに立ち続けたのが近藤勇です。 農家出身の近藤が、なぜ新選組の局長となったのか、彼は何を目指していたのか。 今回は、近藤勇の生涯を追いながら、私なりに近藤勇という人...
平安時代

『光る君へ』紫式部とはどんな人?『源氏物語』の背景と才女の生涯を紐解く

光り輝くばかりの美しい光源氏と姫たちを描いた日本最古の長編小説『源氏物語』は、1000年以上たった今でも多くの方に読み継がれている名作です。 全54帖からなる大作を書き上げた紫式部とは、いったいどんな女性だったのでしょうか。 きらびやかな王朝文化の中を華麗に駆け抜けた才女だったのか、それとももっと違った人生を送っていた...