新選組

新選組2番隊長永倉新八 隊内きっての剣客は最期まで武士の誇りを持っていた 

永倉新八は、新選組の中でも、沖田総司・斎藤一と並んで、剣の達人と言われた人です。 江戸っ子で情に篤く、その上めっぽう強い永倉新八は、新選組ファンの中でも人気が高く、多くの映像作品で有名な役者さんが演じていらっしゃいます。 とても魅力的で陽のイメージが強い(あくまで個人的な感想です)永倉ですが、明治維新以降は、賊軍として...
新選組

「鬼の副長」土方歳三 その真の姿とは? 新選組結成

幕末騒乱の京の都。 攘夷志士たちによる暗殺事件が頻発していた中で、京の町を警護しようと働いた新選組。 たった5年の活動期間だったにもかかわらず、今の私たちに鮮烈な印象を与えています。 今回は、土方歳三が新選組を作り上げ、幕末最強の武士集団に育てていくまでに注目したいと思います。 土方歳三は、個人的に思い入れが強すぎるた...
幕末~

『青天を衝け』に登場している平岡円四郎ってどんな人?

2021年の大河ドラマ『青天を衝け』 吉沢亮さん演じる渋沢栄一にスポットを当てたドラマで、私も毎週楽しみにしています。 そんな中で、大好きな俳優さん・堤真一さんが演じていらっしゃる”平岡円四郎”なる人物がちょっと気になる。 ちゃきちゃきの江戸弁で一橋慶喜にも、歯に衣着せぬ物言いをする格好いいお侍さん。 江戸弁でまくした...
スポンサーリンク
新選組

「魁先生」と呼ばれた新選組藤堂平助 真っすぐに生き急いだ生涯を見る 

新選組八番隊長として、新選組四天王として、また非常な美男子として知られる藤堂平助。 藤堂平助は、新選組局長近藤勇をはじめ、新選組の中心メンバーとは、江戸試衛館以来の仲間でした。 しかし、その最期は試衛館の仲間たちに討たれるという悲劇で終わります。 なぜそんなことになったのでしょうか。 試衛館時代、新選組結成時、そして新...
平安時代

在原業平の生涯とそのプレイボーイぶりとは? 業平が詠んだ和歌も紹介

平安時代のイケメンとして名高い在原業平。 人気の漫画「応天の門」は、菅原道真と怪事件を解決するバディとして色男の業平がとても魅力的に(個人の見解です!)描かれています。 でも実際の在原業平とはいったいどんな人物だったのでしょうか。本当にイケメンでモテモテだったのか、はたまた全く違った人物像なのか。 期待と不安を持ちなが...
新選組

新選組十番隊隊長原田左之助 「死に損ね左之助」の生きざまを紹介

今回紹介する新選組隊士は、十番隊隊長原田左之助です。 短気で荒っぽかった原田は、現在では土方ほどイケメンぶりが評判にはなっていないようですが、当時は結構有名だったようですよ。 原田左之助、いったいどんな人物なのでしょうか。 いつものように私見や妄想(?)を交えながら、紹介していきましょう。 左之助の生涯 原田左之助が生...
新選組

「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三の生涯  多摩から江戸そして京へ

幕府が終焉を迎える直前、突然現れて最後まで幕府のために戦った集団『新選組』 新選組は、幕末に登場する多くの歴史人物の中でも少し特異な集団です。 当時には珍しく身分にかかわらず入隊を許された、早くから外国の軍隊体制を取り入れていた、隊士の給料が月給制だったなどなど。 なにより決められたルールを破ったら、切腹!という戦慄の...
平安時代

最恐の怨霊と言われた崇徳上皇とは?悲運の生涯と怨霊伝説

崇徳上皇は、菅原道真・平将門とともに、日本三大怨霊と言われています。 中でも、崇徳上皇は、最恐の怨霊と考えられています。 天皇として、御代を治めたはずの崇徳上皇がなぜそのような恐ろしい怨霊として名を残しているのか、そして本当の崇徳上皇とはいったいどんな人だったのか。 今回は、崇徳上皇の生涯と怨霊伝説を紹介します。 崇徳...
新選組

明治を生きた新選組隊士・中島登の『戦友姿絵』に込めた思いとは?

新選組の史料によく出てくる隊士たちの錦絵を描いたのが、今回紹介する中島登(のぼり)です。 新選組隊士として中島の名前が出てくるのは、大政奉還が行われた慶応4年(1867)10月頃ですが、実際はもっと早い時期から探索活動をしていたといわれています。 戊辰戦争後の謹慎期間中に描かれた『戦友姿絵』に、中島はどんな思いを込めた...
歴史人物

黄表紙の元祖といわれた恋川春町とはどんな人物だった?

恋川春町は、江戸中期の戯作者兼浮世絵師です。 黄表紙(大人向けの風刺のきいた漫画)の先駆けといわれ、あの蔦重(蔦屋重三郎)を支えた1人でもあります。 今回は、武士と戯作者・絵師という二足の草鞋を履きながら、多くの人気作を描き上げた恋川春町の生涯を追ってみましょう。 恋川春町の略歴 延享元年(1774) 駿河で生まれる ...