戦国時代

徳川四天王 本多忠勝 戦国最強の武将の生涯とは?「どうする家康」ではどう描かれる?

「どうする家康」では、山田裕貴さんが演じている本多忠勝。 ドラマでは強いだけでなく、ちょっと可愛いところもある本多忠勝ですが、徳川四天王・徳川十六神将そして徳川三傑とも呼ばれたすご~い武将なのです。 今回は、徳川家康の天下取りを支えた本多忠勝の生涯について紹介します。 本多忠勝の生涯 ~本能寺の変まで~ 本多忠勝は、天...
平安時代

後白河天皇 平安から鎌倉へ生き抜いた天皇は意外と愛すべきの人物だった?

後白河天皇が即位したのは、平氏や源氏が台頭しつつあった平安末期です。 この時代、歴史上には、藤原貴族や武士たちがこれでもかというほど出てくるために、とってもややこしいのです。 誰と誰が味方で、敵か。 昨日は味方だったのに今日は?みたいな。 今まで避けてきたこの時代ですが、一念発起飛び込んでみると、なんだか結構面白い。 ...
平安時代

『光る君へ』紫式部とはどんな人?『源氏物語』の背景と才女の生涯を紐解く

光り輝くばかりの美しい光源氏と姫たちを描いた日本最古の長編小説『源氏物語』は、1000年以上たった今でも多くの方に読み継がれている名作です。 全54帖からなる大作を書き上げた紫式部とは、いったいどんな女性だったのでしょうか。 きらびやかな王朝文化の中を華麗に駆け抜けた才女だったのか、それとももっと違った人生を送っていた...
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新選組

明治を生きた新選組隊士・中島登の『戦友姿絵』に込めた思いとは?

新選組の史料によく出てくる隊士たちの錦絵を描いたのが、今回紹介する中島登(のぼり)です。 新選組隊士として中島の名前が出てくるのは、大政奉還が行われた慶応4年(1867)10月頃ですが、実際はもっと早い時期から探索活動をしていたといわれています。 戊辰戦争後の謹慎期間中に描かれた『戦友姿絵』に、中島はどんな思いを込めた...
平安時代

菅原道真はなぜ怨霊に?なぜ天満宮に祀られたのか?その生涯を知りたい!

全国に多数ある天満宮。 その全てに菅原道真が祀られています。 でも、菅原道真が実際に平安の世に生きた人です。 なぜ人が神として祀られるようになったのでしょうか? それは、道真の悲運と悲嘆に暮れた最期が関係しています。 今日は、菅原道真の生涯を紹介しつつ、道真が天神様になった道なりをお話しします。 そろそろ北野天満宮の梅...
おすすめ作品

おすすめ本 「土方歳三の鬼謀」柘植久慶

歴史好きの人なら一度や二度は考えたでしょう。 「もしこの人たちが会わなければ」 「もし、この戦でこの人の作戦通りになっていたら」 「もしも」って面白いですよね。 「土方歳三の鬼謀」は、そんな想像をリアルに見せてくれる本です。 あらすじを簡単に 第一巻は鳥羽伏見の戦い。 新戦法で薩長軍と戦う土方率いる旧幕府軍。ボロボロに...
新選組

市村鉄之助 新選組副長土方歳三を敬愛した少年隊士の儚い生涯

明治2年(1869年)夏。 1人の少年が、多摩にたどり着きました。 それは、新選組副長・土方歳三の遺品を命がけで届けに来た市村鉄之助です。 彼が、土方の姉・のぶのもとへやってきたとき、土方はすでにこの世にはいません。 ですが、彼のおかげで土方歳三の姿は、今に残ることになったのです。 今回は、幼いながら土方歳三のもとで、...
歴史人物

日本のシェイクスピアと呼ばれた近松門左衛門 生涯と主な作品を紹介

ネットや情報番組でセンセーショナルに取り上げられることの多い、有名人の不倫や不祥事。 他人事だけに、毎日の生活のちょっとした刺激になるからでしょう。 ある意味無責任な人の心は、昔から変わらないものだったのです。 江戸時代の初期から中期にかけてに活躍した近松門左衛門は、そんな人たちの心をわしづかみにした劇作家・脚本家でし...
幕末~

幕末悲運の皇女和宮の生涯とは? 夫家茂や篤姫との関係やゆかりの京都を紹介

皇女和宮は、徳川幕府と朝廷との関係を強く結びつけるために14代将軍徳川家茂との政略結婚を強いられた女性です。 ドラマでは、堀北真希さんや安達祐実さんが演じていた和宮は、悲しげな表情が印象に残っています。 無理やり徳川家に降嫁(皇女が後続以外の男性に嫁ぐこと)させられた和宮ですが、夫の家茂とは仲が良かったと言われています...
幕末~

『青天を衝け』に登場している平岡円四郎ってどんな人?

2021年の大河ドラマ『青天を衝け』 吉沢亮さん演じる渋沢栄一にスポットを当てたドラマで、私も毎週楽しみにしています。 そんな中で、大好きな俳優さん・堤真一さんが演じていらっしゃる”平岡円四郎”なる人物がちょっと気になる。 ちゃきちゃきの江戸弁で一橋慶喜にも、歯に衣着せぬ物言いをする格好いいお侍さん。 江戸弁でまくした...