平安時代

最恐の怨霊と言われた崇徳上皇とは?悲運の生涯と怨霊伝説

崇徳上皇は、菅原道真・平将門とともに、日本三大怨霊と言われています。 中でも、崇徳上皇は、最恐の怨霊と考えられています。 天皇として、御代を治めたはずの崇徳上皇がなぜそのような恐ろしい怨霊として名を残しているのか、そして本当の崇徳上皇とはいったいどんな人だったのか。 今回は、崇徳上皇の生涯と怨霊伝説を紹介します。 崇徳...
新選組

新選組で一番強い男と言われた吉村寛一郎とは?真実の姿を探る

新選組隊士として隊務に励みながら、妻子に仕送りを続け、悲惨な最期を遂げた吉村寛一郎。 これは『壬生義士伝』の主人公・吉村寛一郎の姿です。 あまりにも素晴らしい小説だったため、吉村という人はこの小説に出てくるような人だと思い込んでいました。 ところが実際に調べてみると、あまりの違いにちょっとびっくり! ということで今日は...
新選組

新選組の美剣士・佐々木愛次郎 非業の死の真相とは?

新選組の若手隊士の中で、イケメンとして名をはせた美男五人衆。 その中でも特に美男と言われていたのが、佐々木愛次郎です。 しかし彼は局長芹沢鴨のために悲劇的な最期を迎えたと言われています。 今回は、佐々木愛次郎にスポットを当ててみました。 佐々木愛次郎の経歴と最期 佐々木愛次郎は、摂津(大阪)出身の隊士で、文久3年(18...
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幕末~

会津藩主・松平容保 孝明天皇の信頼を受け誠と義を貫いた生涯

幕末の京にあり、ひたすら幕府への忠義を通したばかりに、悲劇的な最期を迎えることになってしまった会津藩。 藩主の松平容保は、貴公子のようなその容貌からは、考えられないほどの苦悩を抱え続ける日々を送りました。 旧幕府軍についた藩の中でも、特に注目されて来た会津藩、そして会津藩主・松平容保とは、どんな人物だったのか。 幕末の...
室町時代

足利義輝は剣の達人だった!非業の死を遂げた足利将軍の生涯とは?

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では、向井理さんが演じる足利義輝。室町幕府13代目の将軍です。 と言っても、ピンとこない人が多いのでは? 室町幕府は、15代目の将軍足利義昭の時代に、織田信長によって終わることになりますが、義輝は義昭の1つ上の兄です。 教科書に出てくることもありませんので、あまり知られていませんが、...
歴史人物

鎌倉幕府を守った女性 尼将軍・北条政子 波乱万丈の生涯とは?

鎌倉幕府を開いた源頼朝の正室・北条政子。 あなたは、北条政子にどんなイメージを持っていますか? 悪女、烈女、嫉妬深い…。 どちらかと言えば、負のイメージが強いのではないでしょうか。 私も「北条政子ってちょっと強烈な女性やな」という風に思っていました。 ですが、調べてみるとまた違った北条政子が見えてきました。 大河ドラマ...
平安時代

陰陽師安倍晴明 平安の都に現る! 史実と伝説に隠された実像とは?

安倍晴明は、平安時代に活躍した陰陽師です。 ドラマや映画、小説や漫画などでは、超人的な術を使い、平安の都を乱す魑魅魍魎(ちみもうりょう)を撃退するヒーローのような存在として描かれています。 フィギュアスケートの羽生結弦選手が、安倍晴明をテーマにした「SEIMEI」というフリーのプログラムを演じたことで、安倍晴明を知った...
新選組

新選組副長 土方歳三の戦い 鳥羽伏見から函館五稜郭へ

慶応4年(1868年)1月3日。 旧幕府軍と討幕軍の戦が起こる。 重傷を負った近藤と労咳にむしばまれた沖田は、ともに大坂へ行った。 新選組副長土方歳三の戦いは、これからだ。 土方歳三の生涯、今回は史実を踏まえた私の妄想?になっております。 どうぞお読みください。 絶対の勝者から賊軍へ 新選組は、伏見奉行所に布陣していた...
出来事・事件解説

新選組事件簿 池田屋事件を詳しく解説! あの日何があったのか!

元治元年(1864)6月5日。 京の町は祇園祭宵山で賑わっていました。 祭りを楽しむ人々の中を、ある一団が粛々と進んでいきます。 揃いのだんだら羽織を着た隊列、それが新選組。 世間をあっと言わせる大事件を起こす直前の彼らでした。 新選組を一躍有名にした池田屋事件、多くのドラマや映画、小説でも描かれた運命の一日。 すでに...
平安時代

後白河天皇 平安から鎌倉へ生き抜いた天皇は意外と愛すべきの人物だった?

後白河天皇が即位したのは、平氏や源氏が台頭しつつあった平安末期です。 この時代、歴史上には、藤原貴族や武士たちがこれでもかというほど出てくるために、とってもややこしいのです。 誰と誰が味方で、敵か。 昨日は味方だったのに今日は?みたいな。 今まで避けてきたこの時代ですが、一念発起飛び込んでみると、なんだか結構面白い。 ...