平安時代

在原業平の生涯とそのプレイボーイぶりとは? 業平が詠んだ和歌も紹介

平安時代のイケメンとして名高い在原業平。 人気の漫画「応天の門」は、菅原道真と怪事件を解決するバディとして色男の業平がとても魅力的に(個人の見解です!)描かれています。 でも実際の在原業平とはいったいどんな人物だったのでしょうか。本当にイケメンでモテモテだったのか、はたまた全く違った人物像なのか。 期待と不安を持ちなが...
新選組

市村鉄之助 新選組副長土方歳三を敬愛した少年隊士の儚い生涯

明治2年(1869年)夏。 1人の少年が、多摩にたどり着きました。 それは、新選組副長・土方歳三の遺品を命がけで届けに来た市村鉄之助です。 彼が、土方の姉・のぶのもとへやってきたとき、土方はすでにこの世にはいません。 ですが、彼のおかげで土方歳三の姿は、今に残ることになったのです。 今回は、幼いながら土方歳三のもとで、...
奈良時代

この人が祟らなければ今の京都はなかった⁉悲運の貴公子早良親王の生涯とは?

日本には、三大怨霊としておそれられた人々がいます。 平将門 菅原道真 崇徳天皇 しかし、この三人に勝るとも劣らないほど恐れられた人がいました。 それが、早良親王(さわらしんのう)です。 実は、早良親王の恐ろしい祟りがなければ、京に都は移されなかったのです。 ですので今の京都があるのは、早良親王のおかげだともいえるのです...
幕末~

五代友厚の生きざまがかっこいい!その生涯と逸話から見える人物像とは?

五代友厚は、渋沢栄一とともにこのように評されています。 「東の渋沢栄一、西の五代友厚」 ともに、近代日本経済の礎となった人たちです。 2021年の大河ドラマ『青天を衝け』では、朝の連続テレビ小説『あさが来た』に続いてディーン・フジオカさんが五代を好演され、再び注目されている人物です。 今回は、幕末から明治にかけて、まさ...
平安時代

菅原道真はなぜ怨霊に?なぜ天満宮に祀られたのか?その生涯を知りたい!

全国に多数ある天満宮。 その全てに菅原道真が祀られています。 でも、菅原道真が実際に平安の世に生きた人です。 なぜ人が神として祀られるようになったのでしょうか? それは、道真の悲運と悲嘆に暮れた最期が関係しています。 今日は、菅原道真の生涯を紹介しつつ、道真が天神様になった道なりをお話しします。 そろそろ北野天満宮の梅...
新選組

新選組を探る! なぜ新選組は人を惹きつけるのか? 新選組の魅力は?

新選組は、江戸時代の終わり、幕末と言われた時代に京の都を舞台に活躍した浪士の集団です。 新選組が京の町に屯所を持っていたのは、1863年3月から1867年末までの5年足らずです。 新選組局長近藤勇が処刑され、一番隊長沖田総司が病死し、副長土方歳三が戦死する時までを入れても歴史に登場していたのはほんの6年ほどです。 その...
戦国時代

戦国の梟雄 松永弾正久秀とはどんな人物だったのか 真の姿を探る

松永久秀と言えば、将軍を暗殺し、主君を欺き、大仏の首を落とし、最期は信長に責められて、名器とともに爆死した、まさに戦国時代の梟雄(残酷で荒々しいことや人物)としての印象があります。 私もずっとそのようなイメージを持っていたのですが、現在(2020年)放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』を見ているうちに、 松永久秀って、もし...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。 ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。 でも大人になって改めて読んで...
歴史人物

鎌倉幕府を守った女性 尼将軍・北条政子 波乱万丈の生涯とは?

鎌倉幕府を開いた源頼朝の正室・北条政子。 あなたは、北条政子にどんなイメージを持っていますか? 悪女、烈女、嫉妬深い…。 どちらかと言えば、負のイメージが強いのではないでしょうか。 私も「北条政子ってちょっと強烈な女性やな」という風に思っていました。 ですが、調べてみるとまた違った北条政子が見えてきました。 大河ドラマ...
平安時代

安倍晴明の子供もやっぱりすごかった!安倍吉平・吉昌ってどんな人?

平安時代の天才陰陽師と言われている安倍晴明。 母は天狐だったという伝説を持つ晴明は、現代においてもその神秘性やイケメンぶりで、多くの作品の中で活躍しています。 今回は、晴明の子供たちを紹介します。 あの晴明に子供がいたの?ということは、天狐の孫? さてそれはどうなのでしょうか。 この記事を読めば、わかる…かも? 安倍晴...