南北朝時代

天龍寺や苔寺を作った夢窓礎石ってどんな人物?京のちなみを紹介!

鎌倉時代から室町時代にかけて活躍した夢窓礎石は、僧でありながら多くの庭園を作り、日本文化に大きな影響を与えた人です。 京都観光には欠かせない嵐山にある天龍寺庭園や一面の苔が癒しを与えてくれる苔寺(西芳寺)庭園も夢窓礎石が設計したのです。 今回は、そんな京都の美しい景色を作りだしてくれた夢窓礎石を紹介します。 夢窓礎石の...
新選組

新選組隊士野村利三郎 東北の海に散った武士の生きざまとは?

幕末から明治の世へ移っていく中で、最後の抵抗を続けていた旧幕府軍は、大逆転を狙って、ある作戦に臨みました。 しかし、その作戦は失敗し、多くの犠牲者が出てしまいます。 その中に、野村利三郎という新選組隊士がいました。 土方を慕い、武士として見事な最期を遂げた野村利三郎。 彼はどんな人物だったのでしょうか。 野村利三郎の生...
歴史人物

『べらぼう』蔦屋重三郎 江戸の出版王といわれた男のエネルギッシュな生涯

蔦重こと蔦屋重三郎は、2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公です。 江戸中後期を描く大河ドラマは、数十年ぶりだとか。 その上蔦重を横浜流星さんが演じるということで、すでにワクワクモードです! 今回は大河ドラマに先駆けて、有名な絵師や作家たちを世に送り出した蔦屋重三郎の生涯を紹介します。 蔦屋重三郎の略歴 寛延3年(...
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新選組

新選組の美剣士・佐々木愛次郎 非業の死の真相とは?

新選組の若手隊士の中で、イケメンとして名をはせた美男五人衆。 その中でも特に美男と言われていたのが、佐々木愛次郎です。 しかし彼は局長芹沢鴨のために悲劇的な最期を迎えたと言われています。 今回は、佐々木愛次郎にスポットを当ててみました。 佐々木愛次郎の経歴と最期 佐々木愛次郎は、摂津(大阪)出身の隊士で、文久3年(18...
新選組

新選組副長 土方歳三の戦い 鳥羽伏見から函館五稜郭へ

慶応4年(1868年)1月3日。 旧幕府軍と討幕軍の戦が起こる。 重傷を負った近藤と労咳にむしばまれた沖田は、ともに大坂へ行った。 新選組副長土方歳三の戦いは、これからだ。 土方歳三の生涯、今回は史実を踏まえた私の妄想?になっております。 どうぞお読みください。 絶対の勝者から賊軍へ 新選組は、伏見奉行所に布陣していた...
新選組

新選組沖田総司 病に力尽きた剣の天才は何を思う

沖田総司は、剣の天才と言われながら、労咳に侵され新選組から離れ、一人亡くなった悲運の若者と言われています。 新選組ファンの中でも土方歳三と並んで人気のある隊士です。 ドラマや映画、小説やコミックなど多くの作品にも描かれている沖田総司ですが、実際の彼はどんな人物だったのでしょうか。 今回は、沖田総司についていつも通り妄想...
幕末~

『青天を衝け』に登場している平岡円四郎ってどんな人?

2021年の大河ドラマ『青天を衝け』 吉沢亮さん演じる渋沢栄一にスポットを当てたドラマで、私も毎週楽しみにしています。 そんな中で、大好きな俳優さん・堤真一さんが演じていらっしゃる”平岡円四郎”なる人物がちょっと気になる。 ちゃきちゃきの江戸弁で一橋慶喜にも、歯に衣着せぬ物言いをする格好いいお侍さん。 江戸弁でまくした...
平安時代

武家政権の道を開いた平清盛とはどんな人物?わかりやすく紹介

平安時代末期、貴族中心の政権から武家政権へ移行するきっかけを作ったのが、貴族の下で働いていた武将たちでした。 その一人・平清盛は、後白河法皇との関係の中で、次第に勢力を強め、武家による政権への道筋を作りました。 この時代は、朝廷や平氏、源氏など多くの人物が入り乱れて、とてもややこしいので、正直なところ、苦手な時代です。...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。 ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。 でも大人になって改めて読んで...
新選組

「魁先生」と呼ばれた新選組藤堂平助 真っすぐに生き急いだ生涯を見る 

新選組八番隊長として、新選組四天王として、また非常な美男子として知られる藤堂平助。 藤堂平助は、新選組局長近藤勇をはじめ、新選組の中心メンバーとは、江戸試衛館以来の仲間でした。 しかし、その最期は試衛館の仲間たちに討たれるという悲劇で終わります。 なぜそんなことになったのでしょうか。 試衛館時代、新選組結成時、そして新...