平安時代

武家政権の道を開いた平清盛とはどんな人物?わかりやすく紹介

平安時代末期、貴族中心の政権から武家政権へ移行するきっかけを作ったのが、貴族の下で働いていた武将たちでした。 その一人・平清盛は、後白河法皇との関係の中で、次第に勢力を強め、武家による政権への道筋を作りました。 この時代は、朝廷や平氏、源氏など多くの人物が入り乱れて、とてもややこしいので、正直なところ、苦手な時代です。...
新選組

新選組副長 土方歳三の戦い 鳥羽伏見から函館五稜郭へ

慶応4年(1868年)1月3日。 旧幕府軍と討幕軍の戦が起こる。 重傷を負った近藤と労咳にむしばまれた沖田は、ともに大坂へ行った。 新選組副長土方歳三の戦いは、これからだ。 土方歳三の生涯、今回は史実を踏まえた私の妄想?になっております。 どうぞお読みください。 絶対の勝者から賊軍へ 新選組は、伏見奉行所に布陣していた...
戦国時代

徳川四天王 本多忠勝 戦国最強の武将の生涯とは?「どうする家康」ではどう描かれる?

「どうする家康」では、山田裕貴さんが演じている本多忠勝。 ドラマでは強いだけでなく、ちょっと可愛いところもある本多忠勝ですが、徳川四天王・徳川十六神将そして徳川三傑とも呼ばれたすご~い武将なのです。 今回は、徳川家康の天下取りを支えた本多忠勝の生涯について紹介します。 本多忠勝の生涯 ~本能寺の変まで~ 本多忠勝は、天...
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新選組

島田魁 新選組結成当初から最後まで義を貫いた武士の生涯

個性的(?)な新選組隊士が多い中で、巨漢で知られているのが、島田魁(かい・さきがけ)です。 島田は、新選組がまだ壬生浪士組と名乗っているときに入隊し、土方歳三とともに蝦夷函館まで北上し、土方亡きあとも最後まで旧幕府軍新選組として戦った人物です。 今回は、島田魁の生涯をその義に厚い人となりを見つめながら、お話ししたいと思...
新選組

新選組 山南敬助の生涯 山南はなぜ新選組を脱走したのだろう

新選組といえば、あなたはまず誰を思い浮かべますか? 局長の近藤勇、イケメン鬼副長土方歳三、剣の天才沖田総司。 それとも? 今回紹介する山南(やまなみ・さんなん)敬助は、江戸試衛館のころから近藤らとともに暮らし、新選組の結成メンバーです。 ですが、ほかの初期メンバーに比べると印象が薄いようです。 大河ドラマ「新選組!」で...
平安時代

閻魔大王の秘書?小野篁の生涯とあの冥府伝説を紹介!

小野篁(おののたかむら)は、平安初期に登場した超やり手の官僚で、詩歌に優れ、かつ不思議な逸話の多い人物です。 その活躍ぶりは、冥土の世界にも及んだといわれ、閻魔大王の側近として活躍していたというのです。 奇想天外な伝説を持つ小野篁とは、いったいどんな人だったのでしょう。 いつものように、その生涯とエピソードから探ってみ...
新選組

悲運でつながった2人の新選組隊士 河合耆三郎と沼尻小文吾とは?

幕末最強の剣客集団と言われる新選組。 彼らの強さは、鉄の掟・局中法度があったからだと考えられています。 違反すれば、すべて切腹という厳しい法度のもと、多くの隊士が無念の切腹を遂げています。 中でもよく知られている人物が、河合耆三郎かわいきさぶろうではないでしょうか。 今回は、河合耆三郎と彼の切腹によって運命が変わってし...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。 ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。 でも大人になって改めて読んで...
室町時代

足利義輝は剣の達人だった!非業の死を遂げた足利将軍の生涯とは?

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では、向井理さんが演じる足利義輝。室町幕府13代目の将軍です。 と言っても、ピンとこない人が多いのでは? 室町幕府は、15代目の将軍足利義昭の時代に、織田信長によって終わることになりますが、義輝は義昭の1つ上の兄です。 教科書に出てくることもありませんので、あまり知られていませんが、...
新選組

新選組・土方歳三が救ったのは市村鉄之助だけではなかった!箱館から帰ってきたもう1人の少年隊士

戊辰戦争の最終決戦となった箱館戦争。 新選組副長・土方歳三は、新政府軍総攻撃の前に、1人の少年を箱館から江戸の日野へ向かわせます。 まだ若い少年隊士・市村鉄之助です。 それは、市村の命を救うため、そして新選組が生きた証を残すための行動でした。 しかし、この時土方が箱館から逃がした少年隊士は、市村だけではなかったのです。...