幕末~

最後の将軍・徳川慶喜 英邁と言われ、臆病者とそしられた生涯とは?

江戸幕府の終焉を見届けた最後の将軍・徳川慶喜。 幕末の動乱期真っ只中に徳川幕府を支えた慶喜には、正反対の評価があります。 立派な人物だという人、臆病で卑怯者だったという人。 幕末の歴史を新選組から知った私は、大坂城に家臣を置き去りにして逃げた卑怯者というイメージがありました。 でも大河ドラマ『青天を衝け』放映にあたり、...
おすすめ作品

今日のおすすめは、漫画!「天まであがれ」全3巻

木原としえさんの「天まであがれ」は昭和50年の週刊マーガレットに掲載された、新選組・沖田総司を主人公にした物語です。 試衛館時代から新選組結成、池田屋事件あたりまでが主に舞台となっています。そして沖田さん、土方さんの最期まで・・・。 史実をもとにしてはいますが、そこは少女漫画💞 沖田さんと、恋仲のこよりちゃんは仇どおし...
新選組

「鬼の副長」土方歳三 その真の姿とは? 新選組結成

幕末騒乱の京の都。 攘夷志士たちによる暗殺事件が頻発していた中で、京の町を警護しようと働いた新選組。 たった5年の活動期間だったにもかかわらず、今の私たちに鮮烈な印象を与えています。 今回は、土方歳三が新選組を作り上げ、幕末最強の武士集団に育てていくまでに注目したいと思います。 土方歳三は、個人的に思い入れが強すぎるた...
新選組

新選組を探る! なぜ新選組は人を惹きつけるのか? 新選組の魅力は?

新選組は、江戸時代の終わり、幕末と言われた時代に京の都を舞台に活躍した浪士の集団です。 新選組が京の町に屯所を持っていたのは、1863年3月から1867年末までの5年足らずです。 新選組局長近藤勇が処刑され、一番隊長沖田総司が病死し、副長土方歳三が戦死する時までを入れても歴史に登場していたのはほんの6年ほどです。 その...
出来事・事件解説

伝説の悲恋 小野小町と深草の少将 「百夜通い」が切ない!

あなたは、百夜通い(ももよがよい)の伝説をごぞんじですか? 学校の授業で習うようなことではないため、なんとなく知っている程度のお話でしたが、ゆかりの地が結構近くにあることを知り、改めて調べてみました。 その結果… 小野小町の哀しさ、愛しさを感じています。 小野小町と深草少将、百夜通いの伝説とは? 平安時代の恋愛は、今の...
平安時代

朝日将軍:木曽(源)義仲 友と戦い、友と散った生涯を追う

源平合戦の先陣を切った木曽義仲。 天性の戦上手と言われながら、最後は同じ源氏である頼朝の配下の軍に敗れました。 義仲はなぜ、天下を取れなかったのか。 なぜ頼朝と戦う羽目になったのか。 本当の義仲とはどんな人物だったのか。 今回は、悲運の武将・木曽義仲の生涯を追ってみたいと思います。 木曽(源)義仲の生い立ち 義仲は、源...
出来事・事件解説

新選組事件簿 池田屋事件を詳しく解説! あの日何があったのか!

元治元年(1864)6月5日。 京の町は祇園祭宵山で賑わっていました。 祭りを楽しむ人々の中を、ある一団が粛々と進んでいきます。 揃いのだんだら羽織を着た隊列、それが新選組。 世間をあっと言わせる大事件を起こす直前の彼らでした。 新選組を一躍有名にした池田屋事件、多くのドラマや映画、小説でも描かれた運命の一日。 すでに...
歴史人物

『べらぼう』蔦屋重三郎 江戸の出版王といわれた男のエネルギッシュな生涯

蔦重こと蔦屋重三郎は、2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公です。 江戸中後期を描く大河ドラマは、数十年ぶりだとか。 その上蔦重を横浜流星さんが演じるということで、すでにワクワクモードです! 今回は大河ドラマに先駆けて、有名な絵師や作家たちを世に送り出した蔦屋重三郎の生涯を紹介します。 蔦屋重三郎の略歴 寛延3年(...
新選組

新選組の歴史がわかる!結成から終焉までを一気に解説します(年表付き)

今回は、新選組が誕生してからの約5年間を中心として紹介します。 幕末に詳しくない方にもわかりやすく、興味深い逸話も織り交ぜつつ、いつものように私の独断と偏見も入った楽しい記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。 まず初めに新選組の主な歴史を年表で紹介し、後の章でそれぞれの出来事を詳しく解説しています。 新選組...