戦国時代

徳川家康の正室「築山殿」は本当に悪女だったのか?

徳川家康の正室であった築山殿(つきやまどの)は、夫を裏切り、嫡子を死に追いやる原因を作った悪女として知られています。 2023年の大河ドラマ「どうする家康」では、有村架純さんが演じるというので、どんな築山殿になるのかとても楽しみなところです。 しかし、実際の築山殿とは、どのような女性だったのでしょうか。 本当に悪女だっ...
新選組

新選組の歴史がわかる!結成から終焉までを一気に解説します(年表付き)

今回は、新選組が誕生してからの約5年間を中心として紹介します。 幕末に詳しくない方にもわかりやすく、興味深い逸話も織り交ぜつつ、いつものように私の独断と偏見も入った楽しい記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。 まず初めに新選組の主な歴史を年表で紹介し、後の章でそれぞれの出来事を詳しく解説しています。 新選組...
新選組

「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三の生涯  多摩から江戸そして京へ

幕府が終焉を迎える直前、突然現れて最後まで幕府のために戦った集団『新選組』 新選組は、幕末に登場する多くの歴史人物の中でも少し特異な集団です。 当時には珍しく身分にかかわらず入隊を許された、早くから外国の軍隊体制を取り入れていた、隊士の給料が月給制だったなどなど。 なにより決められたルールを破ったら、切腹!という戦慄の...
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新選組

「鬼の副長」土方歳三 その真の姿とは? 新選組結成

幕末騒乱の京の都。 攘夷志士たちによる暗殺事件が頻発していた中で、京の町を警護しようと働いた新選組。 たった5年の活動期間だったにもかかわらず、今の私たちに鮮烈な印象を与えています。 今回は、土方歳三が新選組を作り上げ、幕末最強の武士集団に育てていくまでに注目したいと思います。 土方歳三は、個人的に思い入れが強すぎるた...
平安時代

源義経はなぜ頼朝に討たれたのか?伝説になった戦の天才

源平合戦で最も活躍した人物は?と聞かれたら、多くの人が「源義経」と答えるでしょう。 それほど有名で、素晴らしい戦いぶりを見せた義経は、なぜ兄の頼朝に討たれる羽目になったのか? あれだけの戦上手が、簡単に討たれてしまったのはなぜか? 今回は、今なお人気の高い源氏の貴公子・義経の生涯と伝説を紹介します。 大河ドラマ『鎌倉殿...
平安時代

『光る君へ』紫式部とはどんな人?『源氏物語』の背景と才女の生涯を紐解く

光り輝くばかりの美しい光源氏と姫たちを描いた日本最古の長編小説『源氏物語』は、1000年以上たった今でも多くの方に読み継がれている名作です。 全54帖からなる大作を書き上げた紫式部とは、いったいどんな女性だったのでしょうか。 きらびやかな王朝文化の中を華麗に駆け抜けた才女だったのか、それとももっと違った人生を送っていた...
戦国時代

戦国の梟雄 松永弾正久秀とはどんな人物だったのか 真の姿を探る

松永久秀と言えば、将軍を暗殺し、主君を欺き、大仏の首を落とし、最期は信長に責められて、名器とともに爆死した、まさに戦国時代の梟雄(残酷で荒々しいことや人物)としての印象があります。 私もずっとそのようなイメージを持っていたのですが、現在(2020年)放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』を見ているうちに、 松永久秀って、もし...
平安時代

【光る君へ】一条天皇に愛された定子はどんな女性だったの?

藤原道隆の娘・定子(ていし・さだこ)は、一条天皇の皇后として、深く愛されながら若くして亡くなってしまった女性です。 藤原家の長男のもとに生まれ、何不自由なく育った定子は、3歳年下の一条天皇に入内し、幸せな結婚生活を送っていました。 ところが、父・道隆が亡くなったことで、次第に苦境に立たされていく定子。 今回は、定子の生...
新選組

島田魁 新選組結成当初から最後まで義を貫いた武士の生涯

個性的(?)な新選組隊士が多い中で、巨漢で知られているのが、島田魁(かい・さきがけ)です。 島田は、新選組がまだ壬生浪士組と名乗っているときに入隊し、土方歳三とともに蝦夷函館まで北上し、土方亡きあとも最後まで旧幕府軍新選組として戦った人物です。 今回は、島田魁の生涯をその義に厚い人となりを見つめながら、お話ししたいと思...
新選組

新選組副長 土方歳三の戦い 鳥羽伏見から函館五稜郭へ

慶応4年(1868年)1月3日。 旧幕府軍と討幕軍の戦が起こる。 重傷を負った近藤と労咳にむしばまれた沖田は、ともに大坂へ行った。 新選組副長土方歳三の戦いは、これからだ。 土方歳三の生涯、今回は史実を踏まえた私の妄想?になっております。 どうぞお読みください。 絶対の勝者から賊軍へ 新選組は、伏見奉行所に布陣していた...