平安時代

平将門 親分肌で慕われた悲運の武士の生涯と伝説を紹介

平将門 この人物からあなたはどんなことを想像しますか? 関東で乱を起こした人 菅原道真・崇徳天皇とともに日本三大怨霊とされる人 徳川家康をはじめ、多くの武士の崇敬を受けている人 平将門が生きた時代は、貴族が政治の中心だった平安中期です。 この時代の武士は、貴族を警護する役目、家来でした。 平将門も朝廷・貴族にとっては、...
平安時代

安倍晴明の子供もやっぱりすごかった!安倍吉平・吉昌ってどんな人?

平安時代の天才陰陽師と言われている安倍晴明。 母は天狐だったという伝説を持つ晴明は、現代においてもその神秘性やイケメンぶりで、多くの作品の中で活躍しています。 今回は、晴明の子供たちを紹介します。 あの晴明に子供がいたの?ということは、天狐の孫? さてそれはどうなのでしょうか。 この記事を読めば、わかる…かも? 安倍晴...
新選組

「魁先生」と呼ばれた新選組藤堂平助 真っすぐに生き急いだ生涯を見る 

新選組八番隊長として、新選組四天王として、また非常な美男子として知られる藤堂平助。 藤堂平助は、新選組局長近藤勇をはじめ、新選組の中心メンバーとは、江戸試衛館以来の仲間でした。 しかし、その最期は試衛館の仲間たちに討たれるという悲劇で終わります。 なぜそんなことになったのでしょうか。 試衛館時代、新選組結成時、そして新...
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平安時代

朝日将軍:木曽(源)義仲 友と戦い、友と散った生涯を追う

源平合戦の先陣を切った木曽義仲。 天性の戦上手と言われながら、最後は同じ源氏である頼朝の配下の軍に敗れました。 義仲はなぜ、天下を取れなかったのか。 なぜ頼朝と戦う羽目になったのか。 本当の義仲とはどんな人物だったのか。 今回は、悲運の武将・木曽義仲の生涯を追ってみたいと思います。 木曽(源)義仲の生い立ち 義仲は、源...
新選組

「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三の生涯  多摩から江戸そして京へ

幕府が終焉を迎える直前、突然現れて最後まで幕府のために戦った集団『新選組』 新選組は、幕末に登場する多くの歴史人物の中でも少し特異な集団です。 当時には珍しく身分にかかわらず入隊を許された、早くから外国の軍隊体制を取り入れていた、隊士の給料が月給制だったなどなど。 なにより決められたルールを破ったら、切腹!という戦慄の...
出来事・事件解説

新選組事件簿 池田屋事件を詳しく解説! あの日何があったのか!

元治元年(1864)6月5日。 京の町は祇園祭宵山で賑わっていました。 祭りを楽しむ人々の中を、ある一団が粛々と進んでいきます。 揃いのだんだら羽織を着た隊列、それが新選組。 世間をあっと言わせる大事件を起こす直前の彼らでした。 新選組を一躍有名にした池田屋事件、多くのドラマや映画、小説でも描かれた運命の一日。 すでに...
新選組

明治を生きた新選組隊士・中島登の『戦友姿絵』に込めた思いとは?

新選組の史料によく出てくる隊士たちの錦絵を描いたのが、今回紹介する中島登(のぼり)です。 新選組隊士として中島の名前が出てくるのは、大政奉還が行われた慶応4年(1867)10月頃ですが、実際はもっと早い時期から探索活動をしていたといわれています。 戊辰戦争後の謹慎期間中に描かれた『戦友姿絵』に、中島はどんな思いを込めた...
歴史人物

京都鷹ヶ峰の芸術村を作った本阿弥光悦とはどんな人物?逸話やゆかりの京都も紹介

江戸時代初期、洛北鷹ヶ峰には、芸術村がありました。 絵師や蒔絵師、陶工や金工などの工芸家の他、筆屋、紙屋、織物屋など数多くの職人たちや風流を楽しむ豪族たちが住んでいた芸術村です。 出典:京都フリー写真素材集 その芸術村を作ったのが、今日紹介する本阿弥光悦です。 吉川英治氏の「宮本武蔵」に登場し、大河ドラマ「武蔵MUSA...
新選組

新選組 山南敬助の生涯 山南はなぜ新選組を脱走したのだろう

新選組といえば、あなたはまず誰を思い浮かべますか? 局長の近藤勇、イケメン鬼副長土方歳三、剣の天才沖田総司。 それとも? 今回紹介する山南(やまなみ・さんなん)敬助は、江戸試衛館のころから近藤らとともに暮らし、新選組の結成メンバーです。 ですが、ほかの初期メンバーに比べると印象が薄いようです。 大河ドラマ「新選組!」で...
室町時代

足利義輝は剣の達人だった!非業の死を遂げた足利将軍の生涯とは?

2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」では、向井理さんが演じる足利義輝。室町幕府13代目の将軍です。 と言っても、ピンとこない人が多いのでは? 室町幕府は、15代目の将軍足利義昭の時代に、織田信長によって終わることになりますが、義輝は義昭の1つ上の兄です。 教科書に出てくることもありませんので、あまり知られていませんが、...