幕末~

幕末の隻腕美剣士伊庭八郎とは?土方歳三との意外な関係も?

幕末には多くの剣客が活躍し、散っていきました。 伊庭八郎(いばはちろう)もその一人です。 幕臣として戊辰戦争を戦い抜き、新選組土方歳三が戦死した翌日に亡くなっています。 今回は、伊庭八郎の生涯と剣客らしからぬ一面や新選組土方歳三との接点などについて紹介します。 幕末ファンはもちろん、イケメン好きのあなたにもきっと面白く...
幕末~

『青天を衝け』に登場している平岡円四郎ってどんな人?

2021年の大河ドラマ『青天を衝け』 吉沢亮さん演じる渋沢栄一にスポットを当てたドラマで、私も毎週楽しみにしています。 そんな中で、大好きな俳優さん・堤真一さんが演じていらっしゃる”平岡円四郎”なる人物がちょっと気になる。 ちゃきちゃきの江戸弁で一橋慶喜にも、歯に衣着せぬ物言いをする格好いいお侍さん。 江戸弁でまくした...
戦国時代

徳川家康の正室「築山殿」は本当に悪女だったのか?

徳川家康の正室であった築山殿(つきやまどの)は、夫を裏切り、嫡子を死に追いやる原因を作った悪女として知られています。 2023年の大河ドラマ「どうする家康」では、有村架純さんが演じるというので、どんな築山殿になるのかとても楽しみなところです。 しかし、実際の築山殿とは、どのような女性だったのでしょうか。 本当に悪女だっ...
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新選組

明治を生きた新選組隊士・中島登の『戦友姿絵』に込めた思いとは?

新選組の史料によく出てくる隊士たちの錦絵を描いたのが、今回紹介する中島登(のぼり)です。 新選組隊士として中島の名前が出てくるのは、大政奉還が行われた慶応4年(1867)10月頃ですが、実際はもっと早い時期から探索活動をしていたといわれています。 戊辰戦争後の謹慎期間中に描かれた『戦友姿絵』に、中島はどんな思いを込めた...
平安時代

最恐の怨霊と言われた崇徳上皇とは?悲運の生涯と怨霊伝説

崇徳上皇は、菅原道真・平将門とともに、日本三大怨霊と言われています。 中でも、崇徳上皇は、最恐の怨霊と考えられています。 天皇として、御代を治めたはずの崇徳上皇がなぜそのような恐ろしい怨霊として名を残しているのか、そして本当の崇徳上皇とはいったいどんな人だったのか。 今回は、崇徳上皇の生涯と怨霊伝説を紹介します。 崇徳...
おすすめ作品

映画『燃えよ剣』殺陣の迫力と臨場感に感動!ネタバレ少々あります

コロナ禍により、封切りが遅れていた『燃えよ剣』がやっと公開されました。 長くなりすぎた首を元に戻すため、さっそく見に行ってきました。 今回はその感想をちらりとお話ししたいと思います。 真っ先にお伝えしたいのは 臨場感、迫力、そして映像の美しさ。 2時間をゆうに超える長さなのに、それを感じさせないテンポの良さ。 ネタバレ...
新選組

新選組局長芹沢鴨 暗殺された「悪者」の素顔とは?

新選組の内部抗争の果てに暗殺された新選組局長芹沢鴨。 京の町を守る立場でありながら、数々の乱暴狼藉を働き、新選組の評判を落とす「悪」とされています。 ですが、本当にそうなのでしょうか? 今回は、芹沢鴨の生涯を振り返りながら、彼の素顔と暗殺された本当の理由を探ってみたいと思います。 芹沢鴨 上洛するまでの経歴 芹沢の生い...
幕末~

会津藩主・松平容保 孝明天皇の信頼を受け誠と義を貫いた生涯

幕末の京にあり、ひたすら幕府への忠義を通したばかりに、悲劇的な最期を迎えることになってしまった会津藩。 藩主の松平容保は、貴公子のようなその容貌からは、考えられないほどの苦悩を抱え続ける日々を送りました。 旧幕府軍についた藩の中でも、特に注目されて来た会津藩、そして会津藩主・松平容保とは、どんな人物だったのか。 幕末の...
幕末~

『青天を衝け』渋沢(尾高)平九郎に注目! 忠義の侍となった男

大河ドラマ『青天を衝け』では、主人公・渋沢栄一が大活躍しますが、彼の周囲の人々にも魅力的な人物がたくさんいます。 イケメン好きとしては、見逃せないのが、『青天を衝け』で岡田健史(今は水上恒司)さんが演じている尾高平九郎。 実際の平九郎もイケメンだったとか。 本当に現実もカッコ良いんだね。イケメン過ぎまする〜るる〜#渋沢...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。 ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。 でも大人になって改めて読んで...