幕末~

第14代将軍徳川家茂 勝海舟も認めた家茂の儚き生涯

家茂の生い立ち、将軍になるまでの経緯、和宮との婚姻と夫婦仲についた、早すぎる死など、家茂の生涯をわかりやすく紹介するとともに、勝海舟らとの逸話から家茂の人柄を探ってみました。
平安時代

『光る君へ』紫式部とはどんな人?『源氏物語』の背景と才女の生涯を紐解く

光り輝くばかりの美しい光源氏と姫たちを描いた日本最古の長編小説『源氏物語』は、1000年以上たった今でも多くの方に読み継がれている名作です。 全54帖からなる大作を書き上げた紫式部とは、いったいどんな女性だったのでしょうか。 きらびやかな王朝文化の中を華麗に駆け抜けた才女だったのか、それとももっと違った人生を送っていた...
幕末~

幕末の隻腕美剣士伊庭八郎とは?土方歳三との意外な関係も?

幕末には多くの剣客が活躍し、散っていきました。 伊庭八郎(いばはちろう)もその一人です。 幕臣として戊辰戦争を戦い抜き、新選組土方歳三が戦死した翌日に亡くなっています。 今回は、伊庭八郎の生涯と剣客らしからぬ一面や新選組土方歳三との接点などについて紹介します。 幕末ファンはもちろん、イケメン好きのあなたにもきっと面白く...
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平安時代

平安の恋多き女流歌人和泉式部は本当に魔性の女?それとも哀しき女性?

和泉式部は、紫式部・清少納言などと同時代に生きた女性です。 小倉百人一首の 「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」 (私はもうすぐ死んでしまうでしょうが、この世の最後の思い出にもう一度あの人に逢いたい) なんとも情熱的な恋の歌を歌った和泉式部は、次々と浮名を流し、モテモテの恋多き女流歌人...
新選組

新選組・土方歳三が救ったのは市村鉄之助だけではなかった!箱館から帰ってきたもう1人の少年隊士

戊辰戦争の最終決戦となった箱館戦争。 新選組副長・土方歳三は、新政府軍総攻撃の前に、1人の少年を箱館から江戸の日野へ向かわせます。 まだ若い少年隊士・市村鉄之助です。 それは、市村の命を救うため、そして新選組が生きた証を残すための行動でした。 しかし、この時土方が箱館から逃がした少年隊士は、市村だけではなかったのです。...
新選組

新選組の美剣士・佐々木愛次郎 非業の死の真相とは?

新選組の若手隊士の中で、イケメンとして名をはせた美男五人衆。 その中でも特に美男と言われていたのが、佐々木愛次郎です。 しかし彼は局長芹沢鴨のために悲劇的な最期を迎えたと言われています。 今回は、佐々木愛次郎にスポットを当ててみました。 佐々木愛次郎の経歴と最期 佐々木愛次郎は、摂津(大阪)出身の隊士で、文久3年(18...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。 ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。 でも大人になって改めて読んで...
歴史人物

『どうする家康』三河武士の鑑 忠臣鳥居元忠と徳川家康の堅い絆は生涯変わらない

関ケ原の戦いの前哨戦とも言うべき伏見城の戦いをあなたはご存知ですか? 徳川家康の家臣である鳥居元忠は、わずかの兵で石田三成を伏見に足止めし、家康に勝利をもたらしたと言われています。 2023年の大河ドラマ「どうする家康」では、音尾琢真さんが演じられている鳥居元忠。 家康との堅い絆と、篤い忠義の心を持った鳥居元忠とは、ど...
新選組

斉藤一 新選組三番隊長のミステリアスな生涯と生き様を見る

斎藤一は、新選組結成当初からのメンバーの中で、明治維新後も生き永らえた数少ない隊士です。 新選組ファンの中では、群を抜いて人気のある土方歳三には及びませんが、早世の天才剣士沖田総司に劣らないほどの人気がある斎藤一ですが、同じく明治以後に生きた永倉新八や島田魁のように本人の言葉を残していません。 そのためか、未だにミステ...
新選組

悲運でつながった2人の新選組隊士 河合耆三郎と沼尻小文吾とは?

幕末最強の剣客集団と言われる新選組。 彼らの強さは、鉄の掟・局中法度があったからだと考えられています。 違反すれば、すべて切腹という厳しい法度のもと、多くの隊士が無念の切腹を遂げています。 中でもよく知られている人物が、河合耆三郎かわいきさぶろうではないでしょうか。 今回は、河合耆三郎と彼の切腹によって運命が変わってし...