新選組

新選組局長 近藤勇 誠を貫いた男の生涯を追う

幕末の動乱期、活躍した期間はわずか5年ほどだったにもかかわらず、未だに鮮烈な印象を与え続ける新選組。 最盛期には300名を超える隊士を抱えていた新選組のトップに立ち続けたのが近藤勇です。 農家出身の近藤が、なぜ新選組の局長となったのか、彼は何を目指していたのか。 今回は、近藤勇の生涯を追いながら、私なりに近藤勇という人...
奈良時代

この人が祟らなければ今の京都はなかった⁉悲運の貴公子早良親王の生涯とは?

日本には、三大怨霊としておそれられた人々がいます。 平将門 菅原道真 崇徳天皇 しかし、この三人に勝るとも劣らないほど恐れられた人がいました。 それが、早良親王(さわらしんのう)です。 実は、早良親王の恐ろしい祟りがなければ、京に都は移されなかったのです。 ですので今の京都があるのは、早良親王のおかげだともいえるのです...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。 ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。 でも大人になって改めて読んで...
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歴史人物

鎌倉幕府を設立した源頼朝とはどんな人物だったのか? 政子との関係は?

武家政権を始めて作った源頼朝。 彼の人生は、まさに波乱万丈でした。 2度にわたる戦による運命の浮き沈み、そこから立ち上がり、結婚、戦の勝利、武家の棟梁へと駆け上がりながら、突然の謎の死。 学校では必ず学ぶほどの有名人でありながら、源頼朝がどんな人物だったのかを知っている人は少ないと思います。 今回は、源頼朝の生涯と逸話...
新選組

「鬼の副長」土方歳三 その真の姿とは? 新選組結成

幕末騒乱の京の都。 攘夷志士たちによる暗殺事件が頻発していた中で、京の町を警護しようと働いた新選組。 たった5年の活動期間だったにもかかわらず、今の私たちに鮮烈な印象を与えています。 今回は、土方歳三が新選組を作り上げ、幕末最強の武士集団に育てていくまでに注目したいと思います。 土方歳三は、個人的に思い入れが強すぎるた...
平安時代

『光る君へ』紫式部とはどんな人?『源氏物語』の背景と才女の生涯を紐解く

光り輝くばかりの美しい光源氏と姫たちを描いた日本最古の長編小説『源氏物語』は、1000年以上たった今でも多くの方に読み継がれている名作です。 全54帖からなる大作を書き上げた紫式部とは、いったいどんな女性だったのでしょうか。 きらびやかな王朝文化の中を華麗に駆け抜けた才女だったのか、それとももっと違った人生を送っていた...
新選組

新選組隊士野村利三郎 東北の海に散った武士の生きざまとは?

幕末から明治の世へ移っていく中で、最後の抵抗を続けていた旧幕府軍は、大逆転を狙って、ある作戦に臨みました。 しかし、その作戦は失敗し、多くの犠牲者が出てしまいます。 その中に、野村利三郎という新選組隊士がいました。 土方を慕い、武士として見事な最期を遂げた野村利三郎。 彼はどんな人物だったのでしょうか。 野村利三郎の生...
新選組

新選組・土方歳三が救ったのは市村鉄之助だけではなかった!箱館から帰ってきたもう1人の少年隊士

戊辰戦争の最終決戦となった箱館戦争。 新選組副長・土方歳三は、新政府軍総攻撃の前に、1人の少年を箱館から江戸の日野へ向かわせます。 まだ若い少年隊士・市村鉄之助です。 それは、市村の命を救うため、そして新選組が生きた証を残すための行動でした。 しかし、この時土方が箱館から逃がした少年隊士は、市村だけではなかったのです。...
平安時代

陰陽師安倍晴明 平安の都に現る! 史実と伝説に隠された実像とは?

安倍晴明は、平安時代に活躍した陰陽師です。 ドラマや映画、小説や漫画などでは、超人的な術を使い、平安の都を乱す魑魅魍魎(ちみもうりょう)を撃退するヒーローのような存在として描かれています。 フィギュアスケートの羽生結弦選手が、安倍晴明をテーマにした「SEIMEI」というフリーのプログラムを演じたことで、安倍晴明を知った...
新選組

新選組副長 土方歳三の戦い 鳥羽伏見から函館五稜郭へ

慶応4年(1868年)1月3日。 旧幕府軍と討幕軍の戦が起こる。 重傷を負った近藤と労咳にむしばまれた沖田は、ともに大坂へ行った。 新選組副長土方歳三の戦いは、これからだ。 土方歳三の生涯、今回は史実を踏まえた私の妄想?になっております。 どうぞお読みください。 絶対の勝者から賊軍へ 新選組は、伏見奉行所に布陣していた...