歴史人物

京都鷹ヶ峰の芸術村を作った本阿弥光悦とはどんな人物?逸話やゆかりの京都も紹介

江戸時代初期、洛北鷹ヶ峰には、芸術村がありました。 絵師や蒔絵師、陶工や金工などの工芸家の他、筆屋、紙屋、織物屋など数多くの職人たちや風流を楽しむ豪族たちが住んでいた芸術村です。 出典:京都フリー写真素材集 その芸術村を作ったのが、今日紹介する本阿弥光悦です。 吉川英治氏の「宮本武蔵」に登場し、大河ドラマ「武蔵MUSA...
新選組

「鬼の副長」土方歳三の生涯 新選組の分裂と終焉を走りぬく

新選組は、騒乱の京を守るため、そしておのれの志を貫き通そうとした侍たちでした。 身分を問わず集まった男たちが、なぜあれほどまでに強くなったのか。 ともすれば、烏合の衆に成り下がるかもしれない新選組を「鬼」の顔で守り続けたのは、副長の土方歳三だったといわれています。 今回は、土方歳三の生涯、新選組の絶頂期から仲間たちの別...
新選組

新選組 山崎烝 近藤・土方の信任篤き男の生涯とは?

山崎烝・丞(やまざきすすむ)は、新選組の探索方として活躍し、局長の近藤勇や副長の土方歳三にも信頼された人物と言われています。 しかし、探索(スパイ)が仕事だった山崎ですので、偽名を使うことも多く、新選組での活躍は、あまり表に出ていません。 でも、新選組ファンの中では、結構人気があるんですよね。 今回は、山崎烝の生涯を紹...
新選組

新選組の美剣士・佐々木愛次郎 非業の死の真相とは?

新選組の若手隊士の中で、イケメンとして名をはせた美男五人衆。 その中でも特に美男と言われていたのが、佐々木愛次郎です。 しかし彼は局長芹沢鴨のために悲劇的な最期を迎えたと言われています。 今回は、佐々木愛次郎にスポットを当ててみました。 佐々木愛次郎の経歴と最期 佐々木愛次郎は、摂津(大阪)出身の隊士で、文久3年(18...
平安時代

源義経はなぜ頼朝に討たれたのか?伝説になった戦の天才

源平合戦で最も活躍した人物は?と聞かれたら、多くの人が「源義経」と答えるでしょう。 それほど有名で、素晴らしい戦いぶりを見せた義経は、なぜ兄の頼朝に討たれる羽目になったのか? あれだけの戦上手が、簡単に討たれてしまったのはなぜか? 今回は、今なお人気の高い源氏の貴公子・義経の生涯と伝説を紹介します。 大河ドラマ『鎌倉殿...
新選組

新選組隊士野村利三郎 東北の海に散った武士の生きざまとは?

幕末から明治の世へ移っていく中で、最後の抵抗を続けていた旧幕府軍は、大逆転を狙って、ある作戦に臨みました。 しかし、その作戦は失敗し、多くの犠牲者が出てしまいます。 その中に、野村利三郎という新選組隊士がいました。 土方を慕い、武士として見事な最期を遂げた野村利三郎。 彼はどんな人物だったのでしょうか。 野村利三郎の生...
幕末~

最後の将軍・徳川慶喜 英邁と言われ、臆病者とそしられた生涯とは?

江戸幕府の終焉を見届けた最後の将軍・徳川慶喜。 幕末の動乱期真っ只中に徳川幕府を支えた慶喜には、正反対の評価があります。 立派な人物だという人、臆病で卑怯者だったという人。 幕末の歴史を新選組から知った私は、大坂城に家臣を置き去りにして逃げた卑怯者というイメージがありました。 でも大河ドラマ『青天を衝け』放映にあたり、...
新選組

新選組局長 近藤勇 誠を貫いた男の生涯を追う

幕末の動乱期、活躍した期間はわずか5年ほどだったにもかかわらず、未だに鮮烈な印象を与え続ける新選組。 最盛期には300名を超える隊士を抱えていた新選組のトップに立ち続けたのが近藤勇です。 農家出身の近藤が、なぜ新選組の局長となったのか、彼は何を目指していたのか。 今回は、近藤勇の生涯を追いながら、私なりに近藤勇という人...
新選組

新選組6番隊長井上源三郎 人情深い「源さん」は強い男でした

井上源三郎は、試衛館以来の新選組結成メンバーで6番隊長となった人物です。 人情深くて、隊士だけでなく、近所の人にも慕われていた「源さん」は、映像作品でも穏やかな人物として描かれています。 画面の中の源さんは、人はいいけど、剣術の腕はもう一つ。 でも本当は、違っていたのです! 今回は、井上源三郎の生涯を追いながら、微力な...