新選組

悲運でつながった2人の新選組隊士 河合耆三郎と沼尻小文吾とは?

幕末最強の剣客集団と言われる新選組。 彼らの強さは、鉄の掟・局中法度があったからだと考えられています。 違反すれば、すべて切腹という厳しい法度のもと、多くの隊士が無念の切腹を遂げています。 中でもよく知られている人物が、河合耆三郎かわいきさぶろうではないでしょうか。 今回は、河合耆三郎と彼の切腹によって運命が変わってし...
幕末~

規格外の公家 岩倉具視のエネルギッシュな人生を拝見!

『青天を衝け』では、山内圭哉さん演じる岩倉具視。 「京ことば」というより関西弁丸出しっぽい強烈なキャラクターが印象的です。 『せごどん』では笑福亭鶴瓶さん、『八重の桜』では小堺一樹さん。 これだけでも、岩倉具視の個性的な人柄がわかりそうですね。 本当のところ、岩倉具視ってどんな人だったのでしょうか。 今回は、岩倉具視の...
新選組

「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三の生涯  多摩から江戸そして京へ

幕府が終焉を迎える直前、突然現れて最後まで幕府のために戦った集団『新選組』 新選組は、幕末に登場する多くの歴史人物の中でも少し特異な集団です。 当時には珍しく身分にかかわらず入隊を許された、早くから外国の軍隊体制を取り入れていた、隊士の給料が月給制だったなどなど。 なにより決められたルールを破ったら、切腹!という戦慄の...
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戦国時代

徳川四天王 本多忠勝 戦国最強の武将の生涯とは?「どうする家康」ではどう描かれる?

「どうする家康」では、山田裕貴さんが演じている本多忠勝。 ドラマでは強いだけでなく、ちょっと可愛いところもある本多忠勝ですが、徳川四天王・徳川十六神将そして徳川三傑とも呼ばれたすご~い武将なのです。 今回は、徳川家康の天下取りを支えた本多忠勝の生涯について紹介します。 本多忠勝の生涯 ~本能寺の変まで~ 本多忠勝は、天...
新選組

新選組の歴史がわかる!結成から終焉までを一気に解説します(年表付き)

今回は、新選組が誕生してからの約5年間を中心として紹介します。 幕末に詳しくない方にもわかりやすく、興味深い逸話も織り交ぜつつ、いつものように私の独断と偏見も入った楽しい記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。 まず初めに新選組の主な歴史を年表で紹介し、後の章でそれぞれの出来事を詳しく解説しています。 新選組...
新選組

伊東甲子太郎 志半ばで倒れた志士は本当に新選組を裏切ったのか

元治元年秋、1人の人物が上洛しました。 彼を慕う仲間とともに新選組に入隊したのは、伊東甲子太郎。 大いなる志をもって新選組隊士となった伊東でしたが、数年後にその志が無残に絶たれることなど、思いもしていなかったでしょう。 今回は、新選組参謀・伊東甲子太郎の生涯を追いながら、彼が本当に目指したものを探ります。 伊東甲子太郎...
平安時代

後白河天皇 平安から鎌倉へ生き抜いた天皇は意外と愛すべきの人物だった?

後白河天皇が即位したのは、平氏や源氏が台頭しつつあった平安末期です。 この時代、歴史上には、藤原貴族や武士たちがこれでもかというほど出てくるために、とってもややこしいのです。 誰と誰が味方で、敵か。 昨日は味方だったのに今日は?みたいな。 今まで避けてきたこの時代ですが、一念発起飛び込んでみると、なんだか結構面白い。 ...
新選組

新選組隊士野村利三郎 東北の海に散った武士の生きざまとは?

幕末から明治の世へ移っていく中で、最後の抵抗を続けていた旧幕府軍は、大逆転を狙って、ある作戦に臨みました。 しかし、その作戦は失敗し、多くの犠牲者が出てしまいます。 その中に、野村利三郎という新選組隊士がいました。 土方を慕い、武士として見事な最期を遂げた野村利三郎。 彼はどんな人物だったのでしょうか。 野村利三郎の生...
平安時代

最恐の怨霊と言われた崇徳上皇とは?悲運の生涯と怨霊伝説

崇徳上皇は、菅原道真・平将門とともに、日本三大怨霊と言われています。 中でも、崇徳上皇は、最恐の怨霊と考えられています。 天皇として、御代を治めたはずの崇徳上皇がなぜそのような恐ろしい怨霊として名を残しているのか、そして本当の崇徳上皇とはいったいどんな人だったのか。 今回は、崇徳上皇の生涯と怨霊伝説を紹介します。 崇徳...
新選組

新選組 山南敬助の生涯 山南はなぜ新選組を脱走したのだろう

新選組といえば、あなたはまず誰を思い浮かべますか? 局長の近藤勇、イケメン鬼副長土方歳三、剣の天才沖田総司。 それとも? 今回紹介する山南(やまなみ・さんなん)敬助は、江戸試衛館のころから近藤らとともに暮らし、新選組の結成メンバーです。 ですが、ほかの初期メンバーに比べると印象が薄いようです。 大河ドラマ「新選組!」で...