歴史人物

新選組

新選組最後の局長 相馬主計とはどんな人物?彼はなぜ切腹をしたのか?

徳川の時代が終わり、明治の新しい風が吹き始めた頃、元新選組隊士が人知れず切腹して果てました。彼の名は、相馬主計(そうまかずえ)、新選組最後の局長です。土方歳三に代わって新選組を任された相馬主計とは、どんな人物だったのでしょうか。そして、彼はなぜ切腹したのか。今回は、相馬主計の生涯を追ってみたいと思います。相馬主計の経歴...
戦国時代

「どうする家康」徳川四天王の井伊直政は知勇兼ね備えたイケメン武将!

徳川四天王の最年少・井伊直政は、全力で家康に忠義を尽くした家臣です。「どうする家康」では、美少年の板垣季光人(いたがきりひと)さんが演じていますが、実際の直政も超イケメンで、男性女性問わずモテモテだったそうで…。それだけでなく、直政は非常に勇敢で智謀にも優れた武将でした。今回は、ひこにゃんで有名ないい彦根藩初代藩主でも...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。でも大人になって改めて読んでみる...
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平安時代

【光る君へ】一条天皇に愛された定子はどんな女性だったの?

藤原道隆の娘・定子(ていし・さだこ)は、一条天皇の皇后として、深く愛されながら若くして亡くなってしまった女性です。藤原家の長男のもとに生まれ、何不自由なく育った定子は、3歳年下の一条天皇に入内し、幸せな結婚生活を送っていました。ところが、父・道隆が亡くなったことで、次第に苦境に立たされていく定子。今回は、定子の生涯と定...
平安時代

【光る君へ】藤原彰子の生涯 幼くして中宮となった平安の姫の幸せはどこに?

彰子は、平安時代最も権力を持った藤原道長の長女として生まれました。まさに生まれながらのお姫様だった彰子は、わずか11歳で一条天皇のもとに嫁ぎます。この時代では珍しいほどの長寿だった彰子は、夫や子の死に直面しながらも藤原一門を統率しました。今回は、自らの意思とは離れたところで運命が決まっていった彰子の生涯をたどってみます...
歴史人物

『べらぼう』蔦屋重三郎 江戸の出版王といわれた男のエネルギッシュな生涯

蔦重こと蔦屋重三郎は、2025年の大河ドラマ『べらぼう』の主人公です。江戸中後期を描く大河ドラマは、数十年ぶりだとか。その上蔦重を横浜流星さんが演じるということで、すでにワクワクモードです!今回は大河ドラマに先駆けて、有名な絵師や作家たちを世に送り出した蔦屋重三郎の生涯を紹介します。蔦屋重三郎の略歴寛延3年(1750)...
歴史人物

黄表紙の元祖といわれた恋川春町とはどんな人物だった?

恋川春町は、江戸中期の戯作者兼浮世絵師です。黄表紙(大人向けの風刺のきいた漫画)の先駆けといわれ、あの蔦重(蔦屋重三郎)を支えた1人でもあります。今回は、武士と戯作者・絵師という二足の草鞋を履きながら、多くの人気作を描き上げた恋川春町の生涯を追ってみましょう。恋川春町の略歴延享元年(1774)駿河で生まれる宝暦13年(...
歴史人物

日本のシェイクスピアと呼ばれた近松門左衛門 生涯と主な作品を紹介

ネットや情報番組でセンセーショナルに取り上げられることの多い、有名人の不倫や不祥事。他人事だけに、毎日の生活のちょっとした刺激になるからでしょう。ある意味無責任な人の心は、昔から変わらないものだったのです。江戸時代の初期から中期にかけてに活躍した近松門左衛門は、そんな人たちの心をわしづかみにした劇作家・脚本家でした。「...
平安時代

朝日将軍:木曽(源)義仲 友と戦い、友と散った生涯を追う

源平合戦の先陣を切った木曽義仲。天性の戦上手と言われながら、最後は同じ源氏である頼朝の配下の軍に敗れました。義仲はなぜ、天下を取れなかったのか。なぜ頼朝と戦う羽目になったのか。本当の義仲とはどんな人物だったのか。今回は、悲運の武将・木曽義仲の生涯を追ってみたいと思います。木曽(源)義仲の生い立ち義仲は、源義賢(みなもと...
平安時代

源義経はなぜ頼朝に討たれたのか?伝説になった戦の天才

源平合戦で最も活躍した人物は?と聞かれたら、多くの人が「源義経」と答えるでしょう。それほど有名で、素晴らしい戦いぶりを見せた義経は、なぜ兄の頼朝に討たれる羽目になったのか?あれだけの戦上手が、簡単に討たれてしまったのはなぜか?今回は、今なお人気の高い源氏の貴公子・義経の生涯と伝説を紹介します。大河ドラマ『鎌倉殿の13人...