歴史好きの人なら一度や二度は考えたでしょう。
「もしこの人たちが会わなければ」
「もし、この戦でこの人の作戦通りになっていたら」
「もしも」って面白いですよね。
「土方歳三の鬼謀」は、そんな想像をリアルに見せてくれる本です。
あらすじを簡単に
第一巻は鳥羽伏見の戦い。
新戦法で薩長軍と戦う土方率いる旧幕府軍。ボロボロに負けていたあの人たちが、勝っちゃうのです、それも颯爽と。とってつけたような勝ち方ではなく、リアルにあり得る勝ち方を見せてくれます。
第二巻、北越会津戦。
東北諸藩が列藩同盟を結び、討幕軍対抗し、軍事総裁に土方歳三が就任。就任してしまうのですよ!(実際はもちろん就任していません)土方軍事総裁は、東北列藩と協力し、会津を救いそして・・・。
第三巻 函館・宮古湾戦
函館五稜郭に終結した旧幕府軍は新政府軍への徹底抗戦を改めて誓う。そんな中新政府軍がもらい受けていた装甲軍艦甲鉄の奪還を計画します。これは歴史通り・・・ですが?あとは読んでのお楽しみです。
絶対ない話ですが、変に妄想欲が刺激されてワクワクしてしまいます。
また、本来の歴史をわかったうえで読んでいるのでなおさら面白いです。
そしてとにかく土方さんが強くてかっこいい😍この本の中では三巻とも女っ気はほとんどないのですが、かっこいいのですよ。💞
颯爽としていて、迫力があって、かっこいい。(新選組がからむと熱量が上がる💖)
史実だけで飽き足らない人はぜひ読んで見てください🎶
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