幕末~

『青天を衝け』渋沢(尾高)平九郎に注目! 忠義の侍となった男

大河ドラマ『青天を衝け』では、主人公・渋沢栄一が大活躍しますが、彼の周囲の人々にも魅力的な人物がたくさんいます。 イケメン好きとしては、見逃せないのが、『青天を衝け』で岡田健史(今は水上恒司)さんが演じている尾高平九郎。 実際の平九郎もイケメンだったとか。 本当に現実もカッコ良いんだね。イケメン過ぎまする〜るる〜#渋沢...
新選組

新選組美男五人衆 山野八十八は本当にイケメンだった?その人物像とは?

新選組のイケメンと言えば、副長・土方歳三、原田左之助がよく知られています。 しかし、彼らとは別に美男五人衆と称されていたイケメン隊士がいたのです。 その中でも維新後も比較的穏やかな暮らしをしていたとされる山野八十八。 今回は、山野八十八についてお話しします。 山野八十八の経歴 山野八十八は、天保13年(1842年)に加...
平安時代

平安の恋多き女流歌人和泉式部は本当に魔性の女?それとも哀しき女性?

和泉式部は、紫式部・清少納言などと同時代に生きた女性です。 小倉百人一首の 「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」 (私はもうすぐ死んでしまうでしょうが、この世の最後の思い出にもう一度あの人に逢いたい) なんとも情熱的な恋の歌を歌った和泉式部は、次々と浮名を流し、モテモテの恋多き女流歌人...
平安時代

最恐の怨霊と言われた崇徳上皇とは?悲運の生涯と怨霊伝説

崇徳上皇は、菅原道真・平将門とともに、日本三大怨霊と言われています。 中でも、崇徳上皇は、最恐の怨霊と考えられています。 天皇として、御代を治めたはずの崇徳上皇がなぜそのような恐ろしい怨霊として名を残しているのか、そして本当の崇徳上皇とはいったいどんな人だったのか。 今回は、崇徳上皇の生涯と怨霊伝説を紹介します。 崇徳...
平安時代

【光る君へ】一条天皇に愛された定子はどんな女性だったの?

藤原道隆の娘・定子(ていし・さだこ)は、一条天皇の皇后として、深く愛されながら若くして亡くなってしまった女性です。 藤原家の長男のもとに生まれ、何不自由なく育った定子は、3歳年下の一条天皇に入内し、幸せな結婚生活を送っていました。 ところが、父・道隆が亡くなったことで、次第に苦境に立たされていく定子。 今回は、定子の生...
出来事・事件解説

新選組事件簿 池田屋事件を詳しく解説! あの日何があったのか!

元治元年(1864)6月5日。 京の町は祇園祭宵山で賑わっていました。 祭りを楽しむ人々の中を、ある一団が粛々と進んでいきます。 揃いのだんだら羽織を着た隊列、それが新選組。 世間をあっと言わせる大事件を起こす直前の彼らでした。 新選組を一躍有名にした池田屋事件、多くのドラマや映画、小説でも描かれた運命の一日。 すでに...
出来事・事件解説

伝説の悲恋 小野小町と深草の少将 「百夜通い」が切ない!

あなたは、百夜通い(ももよがよい)の伝説をごぞんじですか? 学校の授業で習うようなことではないため、なんとなく知っている程度のお話でしたが、ゆかりの地が結構近くにあることを知り、改めて調べてみました。 その結果… 小野小町の哀しさ、愛しさを感じています。 小野小町と深草少将、百夜通いの伝説とは? 平安時代の恋愛は、今の...
平安時代

源義経はなぜ頼朝に討たれたのか?伝説になった戦の天才

源平合戦で最も活躍した人物は?と聞かれたら、多くの人が「源義経」と答えるでしょう。 それほど有名で、素晴らしい戦いぶりを見せた義経は、なぜ兄の頼朝に討たれる羽目になったのか? あれだけの戦上手が、簡単に討たれてしまったのはなぜか? 今回は、今なお人気の高い源氏の貴公子・義経の生涯と伝説を紹介します。 大河ドラマ『鎌倉殿...
平安時代

【光る君へ】藤原彰子の生涯 幼くして中宮となった平安の姫の幸せはどこに?

彰子は、平安時代最も権力を持った藤原道長の長女として生まれました。 まさに生まれながらのお姫様だった彰子は、わずか11歳で一条天皇のもとに嫁ぎます。 この時代では珍しいほどの長寿だった彰子は、夫や子の死に直面しながらも藤原一門を統率しました。 今回は、自らの意思とは離れたところで運命が決まっていった彰子の生涯をたどって...