歴史人物

京都鷹ヶ峰の芸術村を作った本阿弥光悦とはどんな人物?逸話やゆかりの京都も紹介

江戸時代初期、洛北鷹ヶ峰には、芸術村がありました。 絵師や蒔絵師、陶工や金工などの工芸家の他、筆屋、紙屋、織物屋など数多くの職人たちや風流を楽しむ豪族たちが住んでいた芸術村です。 出典:京都フリー写真素材集 その芸術村を作ったのが、今日紹介する本阿弥光悦です。 吉川英治氏の「宮本武蔵」に登場し、大河ドラマ「武蔵MUSA...
新選組

「鬼の副長」と呼ばれた土方歳三の生涯  多摩から江戸そして京へ

幕府が終焉を迎える直前、突然現れて最後まで幕府のために戦った集団『新選組』 新選組は、幕末に登場する多くの歴史人物の中でも少し特異な集団です。 当時には珍しく身分にかかわらず入隊を許された、早くから外国の軍隊体制を取り入れていた、隊士の給料が月給制だったなどなど。 なにより決められたルールを破ったら、切腹!という戦慄の...
新選組

伊東甲子太郎 志半ばで倒れた志士は本当に新選組を裏切ったのか

元治元年秋、1人の人物が上洛しました。 彼を慕う仲間とともに新選組に入隊したのは、伊東甲子太郎。 大いなる志をもって新選組隊士となった伊東でしたが、数年後にその志が無残に絶たれることなど、思いもしていなかったでしょう。 今回は、新選組参謀・伊東甲子太郎の生涯を追いながら、彼が本当に目指したものを探ります。 伊東甲子太郎...
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おすすめ作品

おすすめ本 「土方歳三の鬼謀」柘植久慶

歴史好きの人なら一度や二度は考えたでしょう。 「もしこの人たちが会わなければ」 「もし、この戦でこの人の作戦通りになっていたら」 「もしも」って面白いですよね。 「土方歳三の鬼謀」は、そんな想像をリアルに見せてくれる本です。 あらすじを簡単に 第一巻は鳥羽伏見の戦い。 新戦法で薩長軍と戦う土方率いる旧幕府軍。ボロボロに...
新選組

新選組を探る! なぜ新選組は人を惹きつけるのか? 新選組の魅力は?

新選組は、江戸時代の終わり、幕末と言われた時代に京の都を舞台に活躍した浪士の集団です。 新選組が京の町に屯所を持っていたのは、1863年3月から1867年末までの5年足らずです。 新選組局長近藤勇が処刑され、一番隊長沖田総司が病死し、副長土方歳三が戦死する時までを入れても歴史に登場していたのはほんの6年ほどです。 その...
新選組

新選組 山崎烝 近藤・土方の信任篤き男の生涯とは?

山崎烝・丞(やまざきすすむ)は、新選組の探索方として活躍し、局長の近藤勇や副長の土方歳三にも信頼された人物と言われています。 しかし、探索(スパイ)が仕事だった山崎ですので、偽名を使うことも多く、新選組での活躍は、あまり表に出ていません。 でも、新選組ファンの中では、結構人気があるんですよね。 今回は、山崎烝の生涯を紹...
おすすめ作品

『幕末相棒伝』坂本龍馬と土方歳三 幕末最強のコンビが大暴れ

『幕末相棒伝』は五十嵐貴久さんの時代小説『相棒』を原作としたドラマです。 あの坂本龍馬と新選組副長・土方歳三がコンビとなってある事件の犯人を探るという、幕末ファンにはたまらない設定の物語。 私の好きな小説の1つでもあるのですが、それがドラマ化されて実際の映像を見るまでとてもドキドキワクワクしていたことを覚えています。 ...
平安時代

平安の恋多き女流歌人和泉式部は本当に魔性の女?それとも哀しき女性?

和泉式部は、紫式部・清少納言などと同時代に生きた女性です。 小倉百人一首の 「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」 (私はもうすぐ死んでしまうでしょうが、この世の最後の思い出にもう一度あの人に逢いたい) なんとも情熱的な恋の歌を歌った和泉式部は、次々と浮名を流し、モテモテの恋多き女流歌人...
新選組

新選組・土方歳三が救ったのは市村鉄之助だけではなかった!箱館から帰ってきたもう1人の少年隊士

戊辰戦争の最終決戦となった箱館戦争。 新選組副長・土方歳三は、新政府軍総攻撃の前に、1人の少年を箱館から江戸の日野へ向かわせます。 まだ若い少年隊士・市村鉄之助です。 それは、市村の命を救うため、そして新選組が生きた証を残すための行動でした。 しかし、この時土方が箱館から逃がした少年隊士は、市村だけではなかったのです。...
新選組

新選組で一番強い男と言われた吉村寛一郎とは?真実の姿を探る

新選組隊士として隊務に励みながら、妻子に仕送りを続け、悲惨な最期を遂げた吉村寛一郎。 これは『壬生義士伝』の主人公・吉村寛一郎の姿です。 あまりにも素晴らしい小説だったため、吉村という人はこの小説に出てくるような人だと思い込んでいました。 ところが実際に調べてみると、あまりの違いにちょっとびっくり! ということで今日は...