新選組

新選組の歴史がわかる!結成から終焉までを一気に解説します(年表付き)

今回は、新選組が誕生してからの約5年間を中心として紹介します。 幕末に詳しくない方にもわかりやすく、興味深い逸話も織り交ぜつつ、いつものように私の独断と偏見も入った楽しい記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。 まず初めに新選組の主な歴史を年表で紹介し、後の章でそれぞれの出来事を詳しく解説しています。 新選組...
歴史人物

日本のシェイクスピアと呼ばれた近松門左衛門 生涯と主な作品を紹介

ネットや情報番組でセンセーショナルに取り上げられることの多い、有名人の不倫や不祥事。 他人事だけに、毎日の生活のちょっとした刺激になるからでしょう。 ある意味無責任な人の心は、昔から変わらないものだったのです。 江戸時代の初期から中期にかけてに活躍した近松門左衛門は、そんな人たちの心をわしづかみにした劇作家・脚本家でし...
新選組

新選組6番隊長井上源三郎 人情深い「源さん」は強い男でした

井上源三郎は、試衛館以来の新選組結成メンバーで6番隊長となった人物です。 人情深くて、隊士だけでなく、近所の人にも慕われていた「源さん」は、映像作品でも穏やかな人物として描かれています。 画面の中の源さんは、人はいいけど、剣術の腕はもう一つ。 でも本当は、違っていたのです! 今回は、井上源三郎の生涯を追いながら、微力な...
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幕末~

『青天を衝け』渋沢(尾高)平九郎に注目! 忠義の侍となった男

大河ドラマ『青天を衝け』では、主人公・渋沢栄一が大活躍しますが、彼の周囲の人々にも魅力的な人物がたくさんいます。 イケメン好きとしては、見逃せないのが、『青天を衝け』で岡田健史(今は水上恒司)さんが演じている尾高平九郎。 実際の平九郎もイケメンだったとか。 本当に現実もカッコ良いんだね。イケメン過ぎまする〜るる〜#渋沢...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。 ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。 でも大人になって改めて読んで...
新選組

「隊中美男五人衆」とは?新撰組若手隊士のイケメンに注目!

「隊中美男五人衆」とは、子母澤寛氏の表した新選組3部作の3作目『新選組物語』の中に登場する若手イケメン隊士のことです。 新選組の屯所だった八木邸当主(八木源之丞)の次男・為三郎氏から子母澤寛氏が取材をした話として、隊の中で評判の美男だった5人の若手隊士のエピソードが書かれています。 甲乙つけがたい美男ぞろいの若手隊士と...
平安時代

陰陽師安倍晴明 平安の都に現る! 史実と伝説に隠された実像とは?

安倍晴明は、平安時代に活躍した陰陽師です。 ドラマや映画、小説や漫画などでは、超人的な術を使い、平安の都を乱す魑魅魍魎(ちみもうりょう)を撃退するヒーローのような存在として描かれています。 フィギュアスケートの羽生結弦選手が、安倍晴明をテーマにした「SEIMEI」というフリーのプログラムを演じたことで、安倍晴明を知った...
平安時代

平安の恋多き女流歌人和泉式部は本当に魔性の女?それとも哀しき女性?

和泉式部は、紫式部・清少納言などと同時代に生きた女性です。 小倉百人一首の 「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」 (私はもうすぐ死んでしまうでしょうが、この世の最後の思い出にもう一度あの人に逢いたい) なんとも情熱的な恋の歌を歌った和泉式部は、次々と浮名を流し、モテモテの恋多き女流歌人...
出来事・事件解説

新選組事件簿 池田屋事件を詳しく解説! あの日何があったのか!

元治元年(1864)6月5日。 京の町は祇園祭宵山で賑わっていました。 祭りを楽しむ人々の中を、ある一団が粛々と進んでいきます。 揃いのだんだら羽織を着た隊列、それが新選組。 世間をあっと言わせる大事件を起こす直前の彼らでした。 新選組を一躍有名にした池田屋事件、多くのドラマや映画、小説でも描かれた運命の一日。 すでに...
奈良時代

この人が祟らなければ今の京都はなかった⁉悲運の貴公子早良親王の生涯とは?

日本には、三大怨霊としておそれられた人々がいます。 平将門 菅原道真 崇徳天皇 しかし、この三人に勝るとも劣らないほど恐れられた人がいました。 それが、早良親王(さわらしんのう)です。 実は、早良親王の恐ろしい祟りがなければ、京に都は移されなかったのです。 ですので今の京都があるのは、早良親王のおかげだともいえるのです...