平安時代

菅原道真はなぜ怨霊に?なぜ天満宮に祀られたのか?その生涯を知りたい!

全国に多数ある天満宮。 その全てに菅原道真が祀られています。 でも、菅原道真が実際に平安の世に生きた人です。 なぜ人が神として祀られるようになったのでしょうか? それは、道真の悲運と悲嘆に暮れた最期が関係しています。 今日は、菅原道真の生涯を紹介しつつ、道真が天神様になった道なりをお話しします。 そろそろ北野天満宮の梅...
歴史人物

京都鷹ヶ峰の芸術村を作った本阿弥光悦とはどんな人物?逸話やゆかりの京都も紹介

江戸時代初期、洛北鷹ヶ峰には、芸術村がありました。 絵師や蒔絵師、陶工や金工などの工芸家の他、筆屋、紙屋、織物屋など数多くの職人たちや風流を楽しむ豪族たちが住んでいた芸術村です。 出典:京都フリー写真素材集 その芸術村を作ったのが、今日紹介する本阿弥光悦です。 吉川英治氏の「宮本武蔵」に登場し、大河ドラマ「武蔵MUSA...
おすすめ作品

映画『燃えよ剣』殺陣の迫力と臨場感に感動!ネタバレ少々あります

コロナ禍により、封切りが遅れていた『燃えよ剣』がやっと公開されました。 長くなりすぎた首を元に戻すため、さっそく見に行ってきました。 今回はその感想をちらりとお話ししたいと思います。 真っ先にお伝えしたいのは 臨場感、迫力、そして映像の美しさ。 2時間をゆうに超える長さなのに、それを感じさせないテンポの良さ。 ネタバレ...
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おすすめ作品

今日のおすすめは、漫画!「天まであがれ」全3巻

木原としえさんの「天まであがれ」は昭和50年の週刊マーガレットに掲載された、新選組・沖田総司を主人公にした物語です。 試衛館時代から新選組結成、池田屋事件あたりまでが主に舞台となっています。そして沖田さん、土方さんの最期まで・・・。 史実をもとにしてはいますが、そこは少女漫画💞 沖田さんと、恋仲のこよりちゃんは仇どおし...
新選組

「隊中美男五人衆」とは?新撰組若手隊士のイケメンに注目!

「隊中美男五人衆」とは、子母澤寛氏の表した新選組3部作の3作目『新選組物語』の中に登場する若手イケメン隊士のことです。 新選組の屯所だった八木邸当主(八木源之丞)の次男・為三郎氏から子母澤寛氏が取材をした話として、隊の中で評判の美男だった5人の若手隊士のエピソードが書かれています。 甲乙つけがたい美男ぞろいの若手隊士と...
平安時代

平安の恋多き女流歌人和泉式部は本当に魔性の女?それとも哀しき女性?

和泉式部は、紫式部・清少納言などと同時代に生きた女性です。 小倉百人一首の 「あらざらむ この世のほかの 思ひ出に 今ひとたびの 逢ふこともがな」 (私はもうすぐ死んでしまうでしょうが、この世の最後の思い出にもう一度あの人に逢いたい) なんとも情熱的な恋の歌を歌った和泉式部は、次々と浮名を流し、モテモテの恋多き女流歌人...
平安時代

『光る君へ』紫式部のライバルと言われた清少納言ってどんな女性だったの?

清少納言は、平安時代の女流歌人で、随筆家で、そして天皇の后である中宮・定子の教育係を勤めた女性です。一説には紫式部とライバル関係にあったとも言われています。 ところが、清少納言が書いた『枕草子』について、学校で習ったのはあの「春はあけぼの…」という一部分だけ。あまり印象に残りませんでした。 でも大人になって改めて読んで...
新選組

新選組6番隊長井上源三郎 人情深い「源さん」は強い男でした

井上源三郎は、試衛館以来の新選組結成メンバーで6番隊長となった人物です。 人情深くて、隊士だけでなく、近所の人にも慕われていた「源さん」は、映像作品でも穏やかな人物として描かれています。 画面の中の源さんは、人はいいけど、剣術の腕はもう一つ。 でも本当は、違っていたのです! 今回は、井上源三郎の生涯を追いながら、微力な...
新選組

「鬼の副長」土方歳三の生涯 新選組の分裂と終焉を走りぬく

新選組は、騒乱の京を守るため、そしておのれの志を貫き通そうとした侍たちでした。 身分を問わず集まった男たちが、なぜあれほどまでに強くなったのか。 ともすれば、烏合の衆に成り下がるかもしれない新選組を「鬼」の顔で守り続けたのは、副長の土方歳三だったといわれています。 今回は、土方歳三の生涯、新選組の絶頂期から仲間たちの別...
新選組

新選組で一番強い男と言われた吉村寛一郎とは?真実の姿を探る

新選組隊士として隊務に励みながら、妻子に仕送りを続け、悲惨な最期を遂げた吉村寛一郎。 これは『壬生義士伝』の主人公・吉村寛一郎の姿です。 あまりにも素晴らしい小説だったため、吉村という人はこの小説に出てくるような人だと思い込んでいました。 ところが実際に調べてみると、あまりの違いにちょっとびっくり! ということで今日は...